着地衝撃という見えざる怪物。
様々な故障の原因となるエネルギー。
そのエネルギーは身体という迷宮内で牙を剥く。
膝、腰、足首、踵…。
悲鳴を上げる身体…。
迷宮地図は遠い昔に失われている。
いや、そもそも地図など無かったのかもしれない。
我々は想像力を働かせ、全身を使ってそれに対処するしかないのだ。
着地衝撃という敵。
推進エネルギーという味方。
向きが変わるだけで敵にも味方にも成り得る。
殺してはイケナイ、逃してもイケナイ、牢屋に閉じ込めたままでもイケナイ。
全てを味方に就けるのだ。
迷宮の謎を解き明かし、全てを推進エネルギーへと導くのだ。
淀みなく、限りなく淀みなく…。
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