踝(くるぶし)荷重を意識すれば… |
地面とのエネルギーの受け渡しは必ず踝(くるぶし)を通らなければならない。
であれば前足部や踵(かかと)ではなく、踝(くるぶし)に荷重の意識を置くのが合理的なのではないだろうか?
私自身、踝(くるぶし)で着地をする意識を持って走歩行の足使いを行うようになってから…。
- 走行時、前足部に意識を置いていた時の着地よりも脚の筋肉を緊張させずに着地→最大荷重が可能となった
- 歩行時、柔らかい着地を意識すればするほどゴツゴツと地面から突き上げられる様な踵(かかと)着地になってしまっていたのが、以前よりも柔らかい着地ができるようになった。
得られた身体感覚としては、
- 私の場合は踝(くるぶし)着地を意識したことで足首の緊張が解けた様だ。
- 着地から最大荷重までの足首の緊張が解けたことにより、爪先側と踵(かかと)側双方への荷重配分が自動的かつ滑らかに行われる様にになった感覚を得た。
フォアフットやミッドフットと言われる着地をするランニング熟練者や世界的な一流長距離ランナーの動画を見ると着地後の足裏の接地部位は踝(くるぶし)付近にまで足裏を後退し、最終的には踵(かかと)が接地するかしないかという点で踵(かかと)の下降が止まっている様に見える(彼らにとっては意識など不要のレベルなのかもしれないが…。)
上記のような動作が上手く出来ない人も爪先側ではなく、踝(くるぶし)に意識を置くことで比較的容易に出来るようになる人もいるかもしれない。
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